臼蓋形成不全の症状

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臼蓋形成不全の症状

医学書によると日本人では成人男性の0~2%、女性の2~7%が股関節形成不全といわれていますが、実際には子供の頃特に何か問題があったかといえば殆どの場合何もない事がほとんどで痛みが出たりして初めて臼蓋形成不全に気づくということが多いようです。(多くはお尻や鼠径部の痛みで受診します)

乳児から小児期の臼蓋形成不全は基本的には超音波やX線(レントゲン)によって診断され、画像上の状態によりつけられる診断名で、特別な痛みなどがなければ、特に問題となることはありません。

ただし、問題となる症状がある股関節疾患もありますのでおかしいな?と感じたら医療機関を受診することが大切です。

実際には、成人の臼蓋形成不全が何時、どんな形で出現するのかは痛みなどがなければ受診することもないこともあり、現在のところはっきりしていません。

診断

診断は通常、X線(レントゲン)写真で行われます。診断基準がありますので診断は比較的簡単に判断されますが、現実として問題となるのは、変形性股関節症として発症する可能性があるということです。しかしながら、実際に臼蓋形成不全の診断をうけても痛みも生活の不自由もない方もおられ医療機関を受診しない限り診断を受ける機会は少ないと思います。

現実的には股関節周囲に痛みを感じて医療機関を受診して臼蓋形成不全という病名を告げられることが多くあります。(みなさんビックリするようです)

治療

乳児期の臼蓋形成不全は予防不可能です。特に痛みや生活における問題もないためそのままの状態で過ごすという形になります。

ただし、状況によってはリーメンビューゲル型装具を装着することもあります。仮に装着したとしても、装着期間は短めとなるようです。

日本では成人の臼蓋形成不全は※変形性股関節症の前関節症という位置づけになっており、変形性股関節症の治療に準ずる事になります。

※変形性股関節症の症状についてはこちらをどうぞ

 

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