臼蓋形成不全や変形性股関節症に対する施術内容

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臼蓋形成不全や変形性股関節症に対するフィジカルプラスの施術について

いつもホームページをご覧頂いてありがとうございます。フィジカルプラスの施術内容について少し詳細を述べていきたいと思います。

常々、言っていますがフィジカルプラスでは普段意識しづらい姿勢や動作を中心に変えていくために必要な施術を行っています。さらに運動学習の観点から必要に応じてエクササイズ、トレーニングを加えることでカラダに変化をもたらします。

今回は臼蓋形成不全や変形性股関節症に対する施術の内容について述べていきます。

1 必要な股関節可動域の維持・拡大

臼蓋形成不全や変形性股関節症の方では多くの場合、股関節の可動域制限がみられます。痛みを感じてから時間が経っている場合は、拘縮をすでに起こして関節の軟部組織などが硬く、十分な可動域を得られない場合があり、このような場合は無理に関節可動域を広げることよりも今現在しっかりと動かせる範囲をスムーズに動かせるようにしていきます。拘縮自体はなく痛みや力の入れ方の不具合によって可動域制限がある場合はしっかりと関節可動域を広げていきます。どちらの場合も大切なことは無駄な力を入れずに必要な筋肉を意識して動かせることで、単純にストレッチを行うだけではうまくいきません。なので、関節可動域の確保のため様々な方向へ動かせるように意識を持っていくべき筋肉を把握して頂き、しっかりとエクササイズを加えてながら徐々に股関節の自由度をあげていきます。

2 股関節を自由に動かすために必要な体幹機能の獲得

股関節を自由に動かすためには体幹機能の充実が不可欠ですが、体幹という言葉自体が曖昧でわかりづらく自分自身で意識することは難しい部分になります。多くの方の場合腹筋群の筋力低下や背筋群の過剰な筋収縮によって股関節が本来持っている機能を過剰に代償しています。

そのことによって必要以上に股関節の可動域を狭くし、「立つ」「歩く」など日常的に行う動作を辛いものにしてしまいます。このような状態を解消するために、体幹トレーニングを行います。

体幹トレーニングと一口で言っても様々なものがありますが、フィジカルプラスではお客様が意識しないと行えないような難しいものではなく、極力簡単な状態に分解し自宅でも繰り返し行えるような内容となっています。股関節を正しく動かすために必要な筋力は麻痺などがなければそれほど強いものは必要ないと思っており、実際には筋力トレーニングという表現よりは機能トレーニングと言ったほうが正しいかもしれません。

3 歩行様式を作り変える

股関節疾患の方では痛みだけでなく、歩行の見た目もぎこちなく悪くなっています。単純に歩くだけでは多くの場合代償機能が働きかえって痛みを強くしたり、関節可動域が狭くなっていくこともあります。このようにならないためにフィジカルプラスでは歩行の動作も分解し荷重している時(立脚期といいます)、足を降り出す時(遊脚期と言います)などにわけてエクササイズを行っていきます。

特に荷重時には痛みが出やすく、股関節自体に荷重しないような歩行様式をとる方が多いのですが、多くの場合は荷重をしたから痛むというよりは荷重しないようにするために、かえって股関節周囲の筋肉を酷使し痛みを強くしています。このような方では正しく荷重するための足踏み運動を行っています。もちろんただ足踏みをするのではなく、正しく荷重するために必要な足裏の使い方や重心のとり方を学んで頂きながら行う形です。

さらに足自体の振り出しが小さかったり、降り出すときに痛みが出る場合は多くの場合力の入りすぎであるため、関節可動域や体幹トレーニングを組み合わせてよりスムーズな下肢の振り出しが行えるようにしていきます。

最終的にこれら部分ごとに分けた歩行様式を統合して最後にしっかりと歩行練習を行います。

以上簡単にですが臼蓋形成不全や変形性股関節症の方への施術について述べてみましたが、ここに記載した以外にも普段、間違ってしまいやすい動作(立ち上がりなど)についても繰り返し繰り返し行うことで徐々に正しい動きを理解していくことが出来ます。

まずは正しい動きとは何か?ということを理解してからトレーニングに励んで頂けると効率よく行うことが出来ると思っています。

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