股関節術後の痛みと脚長差と歩行の関係とは

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術後の痛みと脚長差と歩行の関係

術後の痛みや脚長差でお困りの方へ

股間節の術後では、人工物を使うこともあり脚長差が発生することがあります。(多くは術側をが長くなります)これを実際の脚長差と言います。さらに身体の可動性や筋肉のバランスの偏りなどにより起こる機能的脚長差と言うものがあります。

どちらの脚長差においても日常生活を行う上ではアンバランスとなりやすく歩き方をぎこちなくしてしまうことがあるため注意が必要です。

私自身が学生時代に習った教科書的には3センチいかではあまり影響はないということでしたが、実際には2センチ足らずでも違和感を感じる方が多い印象ですし、歩行状態を見てもちょっとおかしいなと感じることがあります。

脚長差ばかりに目を向けすぎないように気をつけましょう

手術による実際の脚長差はカラダの使い方に多大な影響を与えることがあります。実際に歩行だけでなく様々な動作に複雑に絡み合い日常生活における動作をぎこちなくさせてしまいます。

それとは別に術前の歩行状態が影響すると考えられる、長期間に渡る機能的脚長差も加わることで股関節術後の歩行をより複雑で難しいものにしてしまいます。

どちらの脚長差においても、歩行量が増えてくると段々とぎこちなさが強調されてそのまま何も考えずに続けていると、その他の部分にも悪影響を及ぼします。しかしながら実際の脚長差については運動等でどうにかなるものではないため、直接対処することは難しいといえます。再手術は現実的ではありません。

股関節術後に思うように痛みが取れない、うまく歩けないとどうしても手術が悪かったんじゃないかなどと実際の脚長差にみなさん目が向きがちですが、術後のリハビリにおいて適切な可動性や筋力、筋肉のバランスをしっかりと調整すると痛みや歩行のぎこちなさなどはある程度解消することが出来ます。安易に補高したりして、靴を選ぶ自由度を自ら減らしたりする必要もない場合も沢山あります。

交通事故後などで複雑な骨折などがあったり、その他の疾患などでどうにもならない脚長差でなければ、お困りの痛みや歩行状態を諦める必要はありません。

股関節疾患は比較的若い世代にも多く、歩くときの見た目も非常に重要な事であると思います。股関節の術後には長歩きができない、外が歩きにくいなどの歩行状態を気にされる方も多くおられますので、術後に限らず脚の長さが違うと感じたら専門家にまずは相談しましょう。痛みはなくても見た目にも注意が必要です。

よく見ると膝が伸びていないだけだったりすることも多々あります。

 

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